もう今更だけど、MRI検査でクリアのコンタクトなら良いとか、カラーはダメとか言いますが、
そもそも目を閉じたまま10分~の閉眼がメーカー非推奨なんだって。
仮眠や昼寝がNGなのはよく知られていることだけど、MRI検査は構造的に仮眠に当てはまるので、NG。
だって目をつぶって横になってるから。
あとゴミや勘違いなどのリスク。
日本コンタクトレンズ学会も「空気中のゴミが付着する」と明記
学会の資料でも、外部のゴミがレンズに付着しやすいことが示されている。
- 「外部からの汚れには、化粧品、手指の汚れ、タバコの煙、空気中のゴミ などがある」
これはレンズが“異物の受け皿”になってしまうため。
そもそも化粧落としてもらっているぐらいのリスク管理しているのに、目に化粧品ごみ入りやすいのはいいのかってこと。
クリアとカラーコンタクトの勘違い
結構ある話。
患者本人が“クリア=安全”と思い込んでいる
多くの人は
- カラコン → 金属入り → 危険
- クリア → 金属なし → 安全 と誤解している。
実際には、 クリアでも微量金属・アーチファクト・乾燥リスクは残る のに、患者はそこまで知らない。
“透明だから装着していることを忘れる”
クリアレンズは見えないので、 患者が「入ってるのに気づいていない」ケースが多い。
MRI 室に入ってから 「え、外すんですか?入ってました?」 というやり取り。
スタッフ側も見た目で判断しにくい
カラコンは一目で分かるけど、 クリアは 肉眼ではほぼ判別不能。
だから
- 患者が申告しない
- スタッフが気づけない という二重のリスクがある。
“カラコン=ダメ、クリア=OK” と誤解している施設もある
特に小規模クリニックでは、 「カラコンだけ外してもらえばいい」 と誤った運用をしていることもある。
しかし、MRI の安全基準としては “全てのコンタクトレンズを外す” が正解。
それと、クリアレンズといいつつも、うっすらのブルー色じゃない?
あとディファイン系ね。
金属混入リスクって考えたことないよなあ
金属含有の可能性(特に着色レンズ)
クリアレンズは金属含有が少ないが、 製造工程で微量の金属が含まれる可能性がゼロではない とされている
アレルギーと同じ考え。
MRI の強磁場では、
- 加熱
- 微小な動き
- 局所的な刺激 が起こる可能性
→ だから “全レンズ外す” が安全策。
閉眼状態での乾燥・張り付きリスク
MRI は
- 10〜30分の閉眼
- まばたきほぼゼロ
- 乾燥した検査室 という条件が揃うため、 レンズが角膜に張り付くリスクが高い。
外した後に痛みや角膜上皮障害を起こすケースもある。
④ 医療安全上 “外す” が標準化されている
多くの施設の MRI 安全マニュアルでは 「すべてのコンタクトレンズは外す」 が標準。
理由は単純で、
- 外すことでリスクゼロ
- 外さないとリスクがゼロにならない から。
コンタクトをつけたまま検査可能な例
・使用しているコンタクトレンズの添付文書を確認
・検査中は目を閉じない。
・目にゴミはないか、異物感の確認、点眼など。

まとめ
ネットで調べると結構つけたまま検査OKみたいな記述が多く、イラっとしたため、リスクをまとめてみた。
一部の施設の不適切な運用のとばっちりを先日受けたので。なんでそんなリスクとるんだろうか。

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